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2015年11月6日 | ブログ
見えなくなる部分もしっかりと!!
胎内市のM様邸
昨日、無事に上棟しました。
今日は、大工さんが構造金物の取付けに、精を出していました。
床と柱を固定する金物
基礎と柱を固定する金物
梁と梁をつなぐ金物
梁からポコっと出ているものは、発泡ウレタンです。
このウレタンは、ヒートブリッジ(熱橋)を防止する目的で
吹付けています。
ウレタンの中には、梁と柱を固定する、羽子板ボルトのボルト部分とナット
があります。
この金物部分がヒートブリッジ(熱橋)となり、冬の冷たい外気温が金物より
暖かい室内に伝わり、結露を発生させます。
この結露が、住宅には大変な悪さをしますので、それを防止するために
外部に出ていて、室内まで届いている金物部分には、全箇所
ウレタンを吹付けています。
全箇所吹付けるので、結構手間がかかりますが、重要なところですので
大工さんにはしっかりと吹付けしてもらっています。
ちなみに、ポコっとなっていると邪魔になりますので、最終的には
梁面と同じところで、カットします。
見えなくなる部分も、しっかりと仕事をする・・・・・とても重要です。
岸棟梁も、一生懸命に釘打ちをしていました。
現場の外では、ベテラン星野が、整理整頓に励んでいました。
「常に現場をきれいにする」をモットーに、日々頑張っています。
詳しくは、株式会社小野組のHPをご覧ください。お問い合わせは、こちらへどうぞ。